平成26年度個別労働紛争解決制度施行状況

▽平成27年6月12日、厚生労働省発表

 厚生労働省が平成26年度個別労働紛争解決制度の施行状況をまとめた。  

□個別労働紛争解決制度の利用状況
 ●総合労働相談件数:103万3,047件(前年度比1.6%減)
 →うち、民事上の個別労働紛争相談件数:23万8,806件(2.8%減)
 ●助言・指導申出受付件数:10,363件(8.1%増) 
 ●あっせん申請受理件数:6,047件(7.1%減)
   *( )内は、25年度比較。

1.総合労働相談は7年連続で100万件を超え、高止まり

2.民事上の相談内容は「いじめ・嫌がらせ」が3年連続トップ
 「いじめ・嫌がらせ」に関する相談は、62,191件(前年59,197件)で3年連続トップ。  助言・指導の申し出は、1,955件(前年2,046件)で2年連続トップ。あっせんの申請は、1,473件(前年1,474件)で初めてのトップ。

3.助言・指導、あっせんともに迅速な処理
   助言・指導は1ヵ月以内に97.3%、あっせんは2ヶ月以内に92%を処理。



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